坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校は、平成2年地域の超高齢社会の到来を危惧し、埼玉西部における看護師不足が坂戸鶴ヶ島両市の急激な高齢化に対応するために3年課程定時制として開校し、平成15年には3年課程全日制への課程変更を見たが、坂戸・鶴ヶ島(ひいては埼玉県内)両市における保健医療、福祉施設や地域において住民の健康に関するニーズにこたえることのできる質の高い看護師を育成することを理念とし、一貫して「地域医療に貢献できる看護実践者の育成」を目指している。
坂戸市・鶴ヶ島市両市内においては、近隣に大学病院等特定機能病院を有しており、市民病院等はなく、地域連携事業を強化しつつ当医師会医療機関が地域の医療福祉を担っている。開校以来当校卒業生のほとんどが当医師会の医療機関および実習施設への就職に結びついている。その比率は県内就職者率90~100%の推移をみており、すでに1100名を超える卒業生を輩出し、地域の医療等を支える人材育成に貢献している。
本校の運営は、上記の通り地域に密着した運営が実施されている。教職員は集団モラルが高く、学校教育法・保健師助産師看護師法及び看護師養成所指定規則に準拠したカリキュラムを確実に展開している。
また、多様な入学制度を用いながら、年齢制限設けず、意欲を持つ者に対して広く生徒を受け入れ、社会人を多く配するなど、安定して入学者の確保に努めるなど、中長期的な計画戦略の下、健全財政を基本とし、安定した収支により運営がなされている。
学校名 | 坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校 |
学校長 | 川口 茂 |
住所 | 埼玉県坂戸市大字石井2326-16 |
電話番号 |
TEL:049-289-6262 FAX:049-282-4480 |