坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校

当地区医療機関修学資金制度学費

当地区医療機関修学資金制度

 医療機関修学資金とは、坂戸鶴ヶ島医師会の各医療機関が看護学生に対し修学資金(月5~6万円)を貸与するもので、看護学生が当校卒業後(看護師資格取得後)、貸与を受けた医療機関に就職し、規定の期間、看護業務に従事した場合全額返済免除されるというものです。

 現在、在校生の58%がこの医療機関修学資金を利用しております。メリットとして卒業後、修学資金貸与医療機関に就職するということは、就職活動の必要がありません。その為、勉強や実習に集中することができます。看護学生は日々の勉強や実習で多忙です。アルバイトも難しく、実習に通う交通費もかかります。

 坂戸鶴ヶ島医師会の修学資金制度は、看護師を目指す坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校の学生をトータル的に応援してくれる特別な制度です。

当地区医療機関修学資金制度を利用している学生からの声

看護師の夢をかなえるために・・先輩との絆

 入学してから2年がたち、いよいよ最終学年を迎えようとしています。
2年生になってから,学内での授業に加え臨地実習で実践的な看護を学ぶ時間が増えました。帰宅後の時間も課題や自己学習にあてる毎日が続いています。

 このような学生生活の中、学業に集中できていることは、市内の病院の修学資金制度を利用して、学費や参考図書の購入に充てられていることが大きいです。

 また、修学資金をいただいている病院へ実習に行き、当校を卒業された先輩方に指導を受けることができ、私も先輩方のような看護師になりたいと強く思いました。

 実習で自分の未熟な技術や勉強の難しさに向き合い自信をなくすこともありますが、それを乗り越えられた先輩方の存在が心の支えになっています。

 卒業後は、人の心に寄り添える看護師となる夢を叶え、生まれ育った坂戸・鶴ヶ島の地域医療に貢献できるよう感謝の気持ちを持って一層、励んでまいりたいと思います。

修学資金をいただくことで有意義な学校生活が・・・

 私は人の役に立つ仕事がしたいという想いから看護師を志望し、この看護学校に入学しました。

現在は、市内の病院から修学資金をいただきながら学生生活を送っています。

 修学資金をいただくことで有意義な学校生活が送れるとともに病院への感謝の気持ちが、勉学に対する意識によい影響をもたらしてくれています。

将来はこの病院に就職し地域医療に貢献したいと思います。