坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校

当校の特徴

男性看護師を積極的に育成

 看護師という職業は、性別に関係なく誰もがその可能性を広げることができるフィールドです。医療施設側も多くの男性看護師を採用したいという調査結果も出ています。男子学生の応募者も着実に増え現在男子学生の割合は2割~3割を占めています。

当校では男子学生の学習姿勢、論理的思考、積極性に期待していますし、医療現場でも男性看護師がチームに加わることで、より多様な視点からの医療が提供され、患者のニーズにより適切に対応することができるなど社会的ニーズや看護界及び職場の改善に貢献できる人材であると期待されています。

卒業生からのコメント

『より良く生きることへの援助をしたい』

社会人入学でした。母校で学んだ『看護』に対する想いが更なる向学心を生み、自分の目的達成を果たす行動力で、がん専門看護師を取得、さらには大学院で特定看護師(仮称)の資格を取得し、高度実践看護師として更なる活躍が期待されています。
現在は、がん看護専門看護師として外科病棟に所属しながら、外来、化学療法室、緩和ケアチームと横断的に活動しています。

私は社会人経験を経て本校へ入学しました。

同じ境遇の仲間が居たのに加え、諸先生方の指導と多種の奨学金制度の活用のもと、卒業・資格取得に至ることができました。資格取得後は病院で勤務をしていたのですが、入院から退院支援と対応する中で、患者様やご家族様
が生活全般においてや治療や処置の継続についてなど、退院後の生活に不安を抱えておられることが多く、自宅で療養される方々に寄り添う関わりをしたいと考え、訪問看護の分野に携わり今年で3年目となります。